1.沖縄県の自然

地形
沖縄県は沖縄本島(沖縄島)を中心に多くの島からなり、南西諸島の一部を形成しています。
地形的には沖縄本島南部や宮古島などに隆起サンゴ礁の平坦地が広がっていますが、ほかに古い山地の部分もあります。
また、それぞれの島の沿岸にはサンゴ礁が分布する美しい海岸線が多く見られます。
ちなみに、沖縄県の火山島は無人島と海底火山の2つしかありません。
大きな平野や大きな河川はなく、降水はすぐに海に流出し、加えて隆起サンゴ礁の石灰岩質のところは水が浸透しやすくなっています。
そのため降水量が多いにもかかわらず水不足になりやすいという特徴もあります。
気候
沖縄の気候は年中高温で、梅雨や台風の季節を中心に年降水量も多い亜熱帯気候になっています。
亜熱帯というのは世界の気候区分でいうと、熱帯の次に気温が高い地域のことです。
熱帯は、もっとも寒い月の月平均気温が18℃以上のところです。
那覇のもっとも寒い月である1月の平均気温は17℃です。
本当に熱帯に近いという感じですね。
それでは夏は本州よりさらに暑いのかというと、そういうことはなく同じくらいの暑さです。
沖縄は全域が島なので、海洋性気候の特徴があります。
そのため日本で夏に最高気温を記録するのは、むしろ本州の内陸部の場合が多いのです。
2.沖縄県の産業
沖縄は平野に乏しく、また隆起サンゴ礁の台地も水が浸透しやすいということもあって、米の栽培には向きません。
しかし畑では高温の気候を利用した、サトウキビやパイナップルなど熱帯性の作物の栽培がさかんです。
沖縄の耕地のうち、田はわずか2%で残りは畑です。
また近年では野菜や花などを栽培する園芸農業も行われるようになっています。
沖縄県は九州や本州などの消費地から遠いこともあって、工業都市の発達は見られません。
そんな沖縄県の産業の中心は観光業などの第三次産業です。
沖縄本島だけでなくほかの島も含めて、美しい海岸リゾート地には多くの観光客が訪れます。
3.沖縄県のまとめ
▼地形
・古い山地や隆起サンゴ礁の平坦地が広がる。
・隆起サンゴ礁は石灰岩質で水が浸透しやすい。
・サンゴ礁の分布する美しい海岸線が多い。
▼気候
・年中高温の亜熱帯気候で、那覇では1月でも月平均気温が17℃。
・年降水量も多く、梅雨や台風の時期が特に多い。
▼産業
・田は耕地の2%と少なく、畑ではサトウキビやパイナップルの生産が多い。
・消費地から遠く、工業は発達していない。
・観光業が中心で、海岸リゾートなどに多くの観光客が訪れる。
次回は「工業地帯と工業地域」です!
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