1.7地方区分
前回の復習です。
日本には1都(東京)、1道(北海道)、2府(京都、大阪)、43県の47都道府県があります。
これらを以下の7つの地方
・北海道地方
・東北地方
・関東地方
・中部地方
・近畿地方
・中国・四国地方
・九州地方
このように分ける方法を7地方区分といいます。
2.各地方の地域区分
7地方区分は、日本を7つの地方に分けて考えます。
その地方をさらに区分して表現することもあるので、以下に見ていきましょう。
中部地方の地域区分
北陸 |
新潟・富山・石川・福井 |
中央高地 |
長野・山梨・岐阜北部 |
東海 |
静岡・愛知・岐阜南部・三重 |
岐阜は北部と南部で区分が違います。注意しましょう。
中国・四国地方の地域区分
このように、中国山地、四国山地を境として3つの区分に分けています。
中国山地よりも北にある地域を山陰。
中国山地と四国山地の間にある地域を瀬戸内。
四国山地よりも南にある地域を南四国といいます。
また、中国地方だけに注目すると・・・
このように、山陰・山陽という区分のしかたもあります。
3.日本の地域区分(2区分)
これまでは日本全体を細かく区分したものを見てきました。
ですがほかにも、日本全体をもっと大まかに分ける方法もあります。
東日本・西日本
赤枠で囲われているところはフォッサマグナと呼ばれる場所です。
ここは周りの地面よりも少し低く、溝のようになっている大きな地形です。
このフォッサマグナを境に、
東を東日本
西を西日本
と日本を2つに区分する方法もあります。
太平洋側・日本海側
このようにざっくりと2つに分けるという区分もあります。
特に気象予報のさいに、この分け方が使われています。
しっかりと地図を頭に入れておこう!
次回は「北海道地方①」です!
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