1.電流回路とは
豆電球と導線と乾電池をつなぐと、豆電球が光ります。
これは乾電池から出てきた電気の粒が流れているからです。
このような電気の粒の流れを電流といいます。
電流は電池や電源装置の+極から出て-極に入ります。
●回路
導線をつないでできた、電気の粒の透道筋のこと。
●スイッチを開く
スイッチをOFFにすること。
●スイッチを閉じる
スイッチをONにすること。
回路には3つの部分があります。
・電流を流そうとするところ・・・・乾電池、電源装置、発電機、光電池など。
・電流がただ通るだけのところ・・・導線など。
・電流を利用するところ・・・・・・豆電球、発光ダイオード、モーター、電熱線など。
2.直列回路と並列回路
●直列回路
↓の図のように一本道でつながれている回路のこと。
●並列回路
↓の図のように枝分かれがある回路のこと。
3.電気用図記号
これまで見てきた「配線を表す図」。
これは専用の記号(電気用図記号)を用いて簡単に表すことができます。
その記号のうち↓の6つを覚えておきましょう。
この記号を使って回路を表したものを回路図といいます。
回路図の書き方
書き方には次の注意点があります。
・導線部分は直線で書く
・定規を使う
・枝分かれ部分は●を書く
以上を守って先ほどの直列回路と並列回路を回路図で表します。↓
▼直列回路
▼並列回路
・電気用図記号を覚えておこう。