幼児が漢字を読めるようになることとは!
漢字を読めるすることは、単に語彙力を身につけるだけに留まりません。
例えば、「わたしはあしたようちえんへいく」というように全部ひらがなだと、子どもは読めるかもしれませんが意味が分かりません。子どもには文節という概念がありませんから、どこで切って読めばいいのか分からないのです。
しかし、「私は明日幼稚園へ行く」であれば、「私」「明日」「幼稚園」が読めれば瞬時に意味を理解することができます。
さらに、「私は」の「私」が分かれば、主語を表す助詞「は」を次第に理解するようになるのです。
漢字が読めるようになることで、助動詞や助詞の使い方も自然と覚えられるようになるのです。