英語も「要点」と「飾り」ですんなり理解できる!
英語でもSVOとかSVCといったように、五文型を学習しますが何故SとVが大事かについては教わりせん。
Sは主語、Vは述語、Oが目的語で、どれも一文の文の要点だからです。でも、要点となる言葉は抽象概念なので、これだけでは表現になりません。そこで、修飾句や関係詞や不定詞などで飾りをつけることによってなるのですが、このことは日本語でも英語でもまったく同じなので、「論理的な規則」だと言えるのです。
しかし、日本語においては、述語が最後に来ます。これに対して、英語では目的語の前にVが来ます。また、飾りの言葉も後ろから前へと修飾することが多いので、ここも日本語と大きな違いです。
このように日本語と英語の共通点を炙り出すことによって、逆に相違点も明確になっていきます。